支部長就任のご挨拶

2021(令和3)年4月1日付で神奈川県弁護士会川崎支部(以下「当支部」といいます。)の支部長に就任いたしました種村求です。

本年度は、私のほか、副支部長:大橋賢也・橋本訓幸、幹事:大村珠代・松本育子・本間正俊・柳町大介の体制で、当支部の舵取りを行っていくこととなります。

 

神奈川県弁護士会川崎支部は、川崎市内(横浜地方裁判所川崎支部の管轄区域内)に法律事務所を有するすべての弁護士、弁護士法人及び外国法事務弁護士をもって組織されている団体です。

会員数は232名(2021(令和3)年4月1日時点)で、弁護士会支部としては東京都の多摩支部に次ぐ会員数を誇る大支部です。

 

1959(昭和34)年4月に横浜地家裁川崎支部及び横浜地検川崎支部が設置されたことを受け、翌1960(昭和35)年4月に横浜弁護士会(当時/現:神奈川県弁護士会)川崎支部が設立されて以来、当支部会員は、基本的人権を擁護し、社会正義を実現するという弁護士法第1条第1項に規定する弁護士の使命のために邁進してきました。

また、当支部会員は、公益活動や委員会活動にも積極的に取り組んでおり、各種公職に就任しているだけでなく、神奈川県弁護士会、関東弁護士会連合会、日本弁護士連合会における各委員会委員を多数輩出しているほか、当支部内の委員会委員としても活躍しています。

 

新型コロナウイルスが猛威を振るう状況下ではありますが、当支部は、これまで培ってきた活動をさらに発展させていくことで、川崎法律相談センターや溝の口法律相談における法律相談をはじめとして、市民の皆様の抱える様々な問題をともに解決していきたいと考えております。

 

神奈川県弁護士会川崎支部 支部長 種村 求

一覧に戻る